教育・保育 理念「たのしく、たくましく」
子どもは「好きなこと」を見つけると長い間遊びます。大人から見れば些細なことかもしれませんが、見て、試して、もう一度やってみる、その時の子どもの遊ぶ姿は、眼を見張るものがあります。
子どもが思いを表現する時、私たちは生命力あふれる瞬間に出会うことができます。
また、子どもは大人から生活習慣や日本語など文化を学び、この社会で「生きていく準備」もします。自身の中に社会性を取り込む活動です。好きなことをやる時とは異なることもあり、一時的にバランスをそこない葛藤する場面も見られますが、私たちはたくましく成長する瞬間に出会うことができます。
「好きなことを行う力」と「生きていくために必要な力」。
この2つの力を伸ばし、子どもの生きるチャンスを広げていくことが、私たち大人の役割です。
そして、それが我々の目指す教育保育の理念「たのしく・たくましく」です。